日国友の会

ざんぎりもの【散切物】

読者カード 用例 2018年04月06日 公開

2016年10月04日 古書人さん投稿

用例:所謂『散髪物(ざんぎりもの)』は即ち明治の世話狂言なり、
『文藝倶楽部(第二巻第一編)』 1896年1月10日 青大通
語釈:〔名〕明治初期に行なわれた歌舞伎世話狂言の一種で、散切頭の人物が登場するところからいう。維新後の洋服姿、新聞、銀行などの新風俗を取り入れた世相劇、風俗劇で、河竹黙阿彌が五世尾上菊五郎のために書いたものが多い。「島鵆月白浪」「勧善懲悪孝子誉」など。また、それにならって作られた演劇・映画などもいう。散切狂言。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『モダン辞典』(1930)からの例が早いのですが、さらに、34年さかのぼることになります。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第一編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月10日

著者・作者:青大通

掲載ページなど:209ページ

発行元:博文館