日国友の会

げんごせいかつ【言語生活】

読者カード 用例 2016年03月12日 公開

2016年03月10日 江東遊民さん投稿

用例:如何なる民族にあっても、その言語生活は、彼等の言語を以て唯一の言語とする経験から出発した。
『国語国文の教育』 1929年11月24日 西尾実
語釈:〔名〕人間の生活の中で、話す・書く・聞く・読むの四つの言語活動に関する側面。また、人間の生活における言語によるコミュニケーション全般。

コメント:Facebookでこの書物に用例があるとご教示いただき、国会図書館の近代デジタルライブラリーで確認した。

編集部:第2版では、山本健吉『古典と現代文学』(1955)からの例が早いのですが、さらに、26年さかのぼることにとなります。そもそも筑摩書房発行、国立国語研究所編の雑誌『言語生活』の創刊が1951年で、さらに1948年の国立国語研究所設置法に「国語及び国民の言語生活に関する科学的調査研究を行い、あわせて国語の合理化の確実な基礎を築くために、国立国語研究所を設置する」とあります。その初代所長の西尾実さんの著書にも早い例があったということになりますね。

著書・作品名:国語国文の教育

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1929年11月24日

著者・作者:西尾実

掲載ページなど:196

発行元:古今書院