日国友の会

はらう【払・掃】

読者カード 用例 2016年06月16日 公開

2015年12月12日 monoさん投稿

用例:旅人の露はらふへきから衣またきも袖のぬれにけるかな(巻第二百六十二・忠見集)
『忠見集』 960頃年
語釈:〔他ワ五(ハ四)〕(1)有害・無益・不用のものを取り除く。除去する。(ニ)雪、霜、露などを取り除く。また、涙をぬぐう。

コメント:少々さかのぼります。「実方集・259」にも「つゆはらふ-ひとしなけれは-ふゆのよに-おきあかしつる-ほとをしらなむ」という和歌用例があります(日文研の和歌データベースより)。

編集部:第2版では、『源氏物語』(1001-14頃)からの例が早いのですが、さらに、54年ほどさかのぼることになりますね。

著書・作品名:忠見集

媒体形式:単行本

刊行年(月日):960頃年

著者・作者:

掲載ページなど:286ページ〔塙保己一編『群書類従・第十五輯(訂正三版)』、1987〕

発行元:続群書類従完成会