日国友の会

きえやらず【消―】

読者カード 用例 2016年06月16日 公開

2015年12月12日 monoさん投稿

用例:消えやらず雪は暫しも止らなむ憂き事繁し我に代りて(古今和歌六帖、第一、雪)
『古今六帖』 976-987頃年
語釈:〔連語〕(動詞「消ゆ」に補助動詞「やる」と打消の助動詞「ず」が付いたもの。「やらず」は、そうなるはずのものが、まだならないでいる意)消えるはずのものがまだ消えないで残っている。まだ消えようともしない。

コメント:さかのぼります。

編集部:第2版では、『新古今和歌集』(1205)からの例が早いのですが、さらに、218年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:古今六帖

媒体形式:単行本

刊行年(月日):976-987頃年

著者・作者:

掲載ページなど:287〔『校註国歌大系 第九巻』、1929〕

発行元:国民図書