日国友の会

たまる【溜・堪】

読者カード 用例 2016年05月09日 公開

2015年11月08日 monoさん投稿

用例:衣手は寒くもあらねど月かげをたまらぬ秋の雪とこそ見れ(巻六・秋中、三二八)
『後撰和歌集』 951-953頃年
語釈:〔自ラ五(四)〕(3)ある場所に止まる。動かないでとどまる。

コメント:語釈4に近い気もしますが、どちらにしてもさかのぼります。

編集部:(3)では、『保元物語』(1220頃か)からの例が、(4)「堪え支える。保ち続ける。こらえる。多く下に打消の語を伴って否定の意で用いる」では、『宇治拾遺物語』(1221頃)からの例が、それぞれ早い例として添えられています。

著書・作品名:後撰和歌集

媒体形式:単行本

刊行年(月日):951-953頃年

著者・作者:

掲載ページなど:64ページ〔松田武夫校訂『後撰和歌集(岩波文庫)』、1945〕

発行元:岩波書店