日国友の会

さめず【鮫洲】

読者カード 用例 2017年06月16日 公開

2015年11月07日 古書人さん投稿

用例:品川やよさ、鮫洲(さめづ)やおもしさと、人々のいひのゝしるに、十五夜の月、
『十五夜(「文藝倶楽部」(第拾編)より)』 1895年10月20日 浦浪
語釈:(「さみず」とも)東京都品川区東部の旧地名。現在の南品川・東大井にまたがる。かつては砂浜の海岸で、茶屋があった。

コメント:「さめず」の確例です

編集部:第2版では、近世の俳諧と雑俳の例が1例ずつ添えられていますが、俳諧は「さみづ」の読みがあり、雑俳は「鮫頭」と表記されるのみで読みがありませんね。この例は明治期に下りますが、確例として貴重です。

著書・作品名:十五夜(「文藝倶楽部」(第拾編)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1895年10月20日

著者・作者:浦浪

掲載ページなど:221ページ

発行元:博文館