日国友の会

ジアスターゼ

読者カード 用例 2017年05月25日 公開

2015年10月06日 古書人さん投稿

用例:大麦(小麦)中ノ不溶解性含窒素物ヨリ、水ニ溶解シ澱粉ヲ糖化(麦芽糖)セシムルノ性ヲ具フル化学的醗酵素(「ヂアスターゼ」)ヲ発生スルニ至テ後発芽大麦(小麦)(緑色麦芽)ヲ乾燥爐(ダルレ)上ニ乾燥シ而シテ多少焙焼シ(乾燥麦芽)若クハ全ク褐変セシムベシ(暗色麦芽)
『衛生試験法』 1892年1月23日 訳者兼発行人 小山 哉、校者兼発行人 丹波敬三
語釈:〔名〕(ドイツ Diastase)《ジヤスターゼ》多糖類を分解する酵素。一八三三年フランスのパヤンとペルソが麦芽から分離することに成功して最初の酵素製品となり、特に、高峰譲吉が米麹菌から創製した製品はタカジアスターゼと呼ばれている。発酵工業や消化剤に広く用いられる。アミラーゼ。ジアスタス。

コメント:遡ります

編集部:2009年4月16日付けで、郁文舍編輯所『理科辞典』(1904)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、12年さかのぼることになります。

著書・作品名:衛生試験法

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1892年1月23日

著者・作者:訳者兼発行人 小山 哉、校者兼発行人 丹波敬三

掲載ページなど:337ページ

発行元:訳者兼発行人 小山 哉、校者兼発行人 丹波敬三