日国友の会

むろのはやわせ【室の早早稲】

読者カード 用例 2016年01月22日 公開

2015年06月12日 monoさん投稿

用例:津の国の室の早わせ出でずとも注連をばはへよもると知るがね(古今和歌六帖、第五)
『古今六帖』 976-987頃年
語釈:室の中で苗を育てたため収穫の早い稲。《季・秋》

コメント:さかのぼります。日国用例として採られている「栄花物語」の和歌は、『平安朝歌合大成2』(1995年、同朋舎出版)1028ページに載っており、夏の歌題なので、秋の季語には当てはまりません。古今和歌六帖歌でも苗の段階を歌ってると思います。

編集部:用例を場合分けするか、補注で詳しくふれるか、語釈の記しかたについては、要検討ですね。

著書・作品名:古今六帖

媒体形式:単行本

刊行年(月日):976-987頃年

著者・作者:

掲載ページなど:453ページ〔『校註国歌大系 第九巻』、1929〕

発行元:国民図書