日国友の会

つきる【尽・歇・竭】

読者カード 用例 2016年01月22日 公開

2015年06月12日 monoさん投稿

用例:やはり夜の神秘な感じは夏の夜に尽きるようである。(寺田寅彦「夏」、二 地図をたどる)
『夏』 1930年 寺田寅彦
語釈:(4)そのほかに言いようがないさまである。それですべてを言い尽くしている。「かわいいの一言に尽きる」「男冥利に尽きる」など。

コメント:既投稿のものにさかのぼりませんが、創作例ではない現代文用例なので、投稿します。青空文庫にて、以下の用例もありました。期せずして私が健康なのは、食べたい時に、食べたいものを適量に食べるということに尽きる。(北大路魯山人「料理一夕話」)

編集部:早い例として、2012年9月21日付けで、『沙玉集』(1418)からの例をご紹介いただいています。

著書・作品名:夏

媒体形式:その他

刊行年(月日):1930年

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:底本:「寺田寅彦全集 第三巻」岩波書店

発行元:青空文庫