日国友の会

きりたんぽ

読者カード 用例 2015年12月28日 公開

2015年05月12日 収拾堂さん投稿

用例:夜の宴会では、キリタンポが出たが、これはさきのタンポを切って、鳥鍋に入れたものである。
『随筆甘辛抄:山菜行』 1957年10月31日 小島政二郎:池島信平
語釈:〔名〕(「たんぽやり」の穂先に似ているところからという)炊きたての新米をすり鉢ですりつぶし、秋田杉の細い棒に円筒形にぬりつけ炭火で焼きあげたもの。また、それを鶏肉、葱、ごぼうなどとともに、しょうゆなどの調味料を加えて煮た料理。秋田地方の名物。《季・秋》

コメント:第二版に用例がないので投稿します。上記用例に続く文に「このへんの鶏は味がよいので、秋田県では大館がこの料理の中心だそうである」とあります。

編集部:第2版では、丹羽文雄『遮断機』(1952)からの例が早い例として添えられています。

著書・作品名:随筆甘辛抄:山菜行

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1957年10月31日

著者・作者:小島政二郎:池島信平

掲載ページなど:45ページ

発行元:六月社