なぞる
読者カード 用例 2015年12月09日 公開
| 用例: | 「銅銭会の茶椀陣」こう老武士は呟くように云った。それから茶屋を出て行った。「銅銭会の茶椀陣」老人の言葉をなぞって見たが、弓之助は意味がわからなかった。(「銅銭会事変」銅銭会茶椀陣) |
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| 『銅銭会事変』 1930年 国枝史郎 | |
| 語釈: | 〔他ラ五(四)〕すでに書いてある文字や図などの上を、指先や筆などでその通りにたどって書く。などる。また、同じになるように、そっくりまねる。「手本をなぞって書く」 |
コメント:「書く」以外の場合ですが「そっくりまねる。」という語釈に該当します。また、用例年としても、さかのぼります。
編集部:第2版では、古川緑波『苦笑風呂』(1948)からの例が早いのですが、さらに、18年さかのぼることになります。
著書・作品名:銅銭会事変
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1930年
著者・作者:国枝史郎
掲載ページなど:448ページ〔『国枝史郎伝奇全集 巻六』、1993〕
発行元:未知谷
