いろね【色音】
読者カード 用例 2015年08月21日 公開
| 用例: | 塩竈浦はなとりのいろねならねどさびしきは春のゆふべのしほがまのうら(114・雅有集、746) |
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| 『隣女和歌集』 1295年 | |
| 語釈: | 〔名〕色と声と。特に花の色、鳥の声についていう。ねいろ。 |
コメント:さかのぼります。1303年の嘉元百首にも「ゆくはるも-なさけはのこせ-はなとりの-いろねになれし-かたみはかりは」(日文研・和歌データベースより)という用例があります。玉葉集にも「花鳥の色ねもたえて暮るる空の霞ばかりに残る春かな」(岩佐美代子『玉葉和歌集全注釈 上巻』笠間書院、185ページ)という用例があります。
編集部:第2版では、車屋本謡曲『采女』(1435頃)からの例が早いのですが、さらに、140年ほどさかのぼることになります。
著書・作品名:隣女和歌集
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1295年
著者・作者:
掲載ページなど:563ページ〔『新編国歌大観 七巻 私家集編3 歌集』、1989〕
発行元:角川書店
