あとをたゆ【跡を絶ゆ】
読者カード 用例 2015年08月21日 公開
| 用例: | 落盡閑華不見人あと絶てしつけき山に咲花のちりはつるまて見る人もなし(巻第百七十九・句題和歌、春) |
|---|---|
| 『句題和歌』 894年 | |
| 語釈: | (2)人跡が絶える。人の行き来がなくなる。訪れる人もなくなる。 |
コメント:さかのぼる用例だと思います。後撰和歌集にも「白山に雪ふりぬればあと絶えていまはこしぢに人も通はず」(岩波文庫、83ページ)という用例がありました。子見出しは「跡絶ゆ」でもよいように思います。
編集部:第2版では、『源氏物語』(1001-14頃)からの例が早いのですが、さらに、120年ほどさかのぼることになります。
著書・作品名:句題和歌
媒体形式:単行本
刊行年(月日):894年
著者・作者:
掲載ページなど:452ページ〔塙保己一編『群書類従・第十一輯(訂正三版)』、1993〕
発行元:続群書類従完成会
