ざりがに【蝲蛄】
読者カード 用例 2015年08月12日 公開
| 用例: | 蝲蛄 サリカニ乎 |
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| 『畹港漫筆』 1827以前年 大槻玄沢(磐水) | |
| 語釈: | 〔名〕(1)甲殻類十脚目ザリガニ科のエビ。日本の特産種で、北海道・東北地方の谷川や水田などの石の下や穴の中にすむ。体長約六センチメートル。体は堅い外骨でおおわれ、頭胸甲は円筒形で先端は三角状に突き出る。カニのような大きな鋏肢(はさみあし)がある。卵は雌の腹部に付着したまま発生が進み、成体に近い形で孵化(ふか)し、そのまましばらくの間、親の腹部で保護される。肺吸虫(肺臓ジストマ)の中間宿主だが、焼いて食べる地方もある。胃の両側にあるカルシウムの塊の胃石は「オクリカンキリ」と呼ばれ、昔は眼病の薬や利尿剤とされた。和名は「いざりがに」の訛という。さるがに。えびがに。学名はCambaroides japonicus |
コメント:
編集部:第2版では、栗本鋤雲『匏菴遺稿』(1869)からの例が早いのですが、さらに、42年以上遡ることになりますね。
著書・作品名:畹港漫筆
媒体形式:その他
刊行年(月日):1827以前年
著者・作者:大槻玄沢(磐水)
掲載ページなど:第一冊、70/112。早稲田大学・古典籍総合データベース中の、自筆原本写真による。
発行元:
