日国友の会

かすみのなみ【霞の波】

読者カード 用例 2015年05月27日 公開

2015年02月21日 monoさん投稿

用例:くものなみかすみのなみにまがへつつよしのの花のおくを見ぬかな(197・千五百番歌合、358・定家)
『千五百番歌合』 1202-03頃年
語釈:霞を波にたとえていう。《季・春》

コメント:さかのぼります。最勝四天王院障子和歌にも「あはちしま-みとりにまかふ-すみよしの-かすみのなみに-はるのふなひと」(日文研の和歌データベースより)という和歌があります。

編集部:第2版では、『夫木和歌抄』(1310頃)からの例が添えられていますが、さらに、107年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:千五百番歌合

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1202-03頃年

著者・作者:

掲載ページなど:428ページ

発行元:角川書店(『新編国歌大観 第五巻 歌合編、歌学書・物語・日記等収録歌編 歌集』、1987)