日国友の会

せいたい【声帯】

読者カード 用例 2016年07月20日 公開

2015年02月14日 古書人さん投稿

用例:例之心臓弁膜ハ其開閉ヲ妨ケラレ声帯ハ其波動性ヲ失ヒ角膜ハ不透明ト為ルカ如シ
『病理総論 巻四』 1880年 著述兼出版人 三宅 秀
語釈:〔名〕({英}vocal cord の訳語)喉頭(こうとう)の中央部にあって、発声器官となる左右一対の粘膜のひだ。中に弾力性に富む筋肉と靭帯(じんたい)をもち、前方の甲状軟骨と、後方の披裂軟骨の間に張られる。声は、気管を上ってきた空気が声帯を振動させることによって生じる。ヒトのほか両生類以上の脊椎動物に発達したものがみられる。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、夏目漱石『幻影の盾』((1905)からの例がいちばん古い例として添えられていますが、さらに、25年さかのぼることになります。

著書・作品名:病理総論 巻四

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1880年

著者・作者:著述兼出版人 三宅 秀

掲載ページなど:469ページ

発行元:著述兼出版人 三宅 秀