かたやまかげ【片山陰】
読者カード 用例 2015年05月08日 公開
| 用例: | 朝日さす片山かげの板間にもてのうち寒き氷とかなむ(古今和歌六帖・第一・天・冰) |
|---|---|
| 『古今六帖』 976ー987頃年 | |
| 語釈: | 〔名〕一方がなだらかで、一方がけわしい山の陰になっている所。一説に、へんぴで寂しげな山の陰になった所。 |
コメント:さかのぼると思います。「逢ふことはかた山蔭の石井筒むすぶ心はいつかとくべき」という用例もありました。(萩谷朴『平安朝歌合大成 増補新訂 第三巻』同朋舎出版、1996年、1810ページ。二九五・元永元年六月廿九日右兵衛督実行歌合、寄泉恋)
編集部:第2版では、『山家集』(12C後)の例が早いのですが、さらに、200年ぐらい遡ることになりますね。
著書・作品名:古今六帖
媒体形式:単行本
刊行年(月日):976ー987頃年
著者・作者:
掲載ページなど:291ページ(『校註国歌大系・第九巻』)
発行元:国民図書
