日国友の会

せんもうちゅう【施毛虫】

読者カード 用例 2016年06月24日 公開

2015年01月20日 古書人さん投稿

用例:例之澄液膜ノ炎症、痢病、施毛虫病、粟粒結核、梅毒ノ如キ急慢諸種ノ疾病ニ於テ見ル所ノ者是ナリ
『病理総論 巻二』 1880年 著述兼出版人 三宅 秀
語釈:〔名〕センモウチュウ科の線虫類。ヒトその他の哺乳類の小腸に寄生し、体長一〜四ミリメートルで、雌の方が大きい。体は糸状で淡黄白色。成虫から産みだされた仔虫が多数横紋筋内に潜入すると、筋肉痛、嘔吐、発熱などの症状を起こす。主として豚肉の生食によってヒトに感染する。欧米に多く、日本ではほとんど症例をみない。学名はTrichinella spiralis

コメント:遡ります

編集部:第2版では、岩川友太郎『生物学語彙』(1884)からの例が早いのですが、さらに、4年さかのぼることになります。

著書・作品名:病理総論 巻二

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1880年

著者・作者:著述兼出版人 三宅 秀

掲載ページなど:305ページ

発行元:著述兼出版人 三宅 秀