日国友の会

はっけつびょう【白血病】

読者カード 用例 2016年06月09日 公開

2015年01月07日 古書人さん投稿

用例:若シ此時ニ当リテ血中ノ他ノ成分(水分、白血球)増多スルトキハ則貧血ヨリ稀血若クハ白血病ニ轉スル者トス
『病理総論 巻二』 1880年 著述兼出版人 三宅 秀
語釈:〔名〕造血組織の腫瘍性疾患。白血球が異常に増殖する。幼若型白血球が出現し、さらに肝臓・腎臓・脾臓・肺臓などに浸潤する。骨髄では赤血球の生成を阻害するために貧血を起こす。これらのため、出血、感染、全身衰弱などで死亡することが多い。また、骨髄の幹細胞の腫瘍化による骨髄性白血病とリンパ球の増加するリンパ性白血病がある。治療法は、薬物療法と骨髄移植がある。

コメント:遡ります

編集部:2005年11月4日付けで、足立寛訳『彪氏外科各論 第九』(1887)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼることになります。

著書・作品名:病理総論 巻二

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1880年

著者・作者:著述兼出版人 三宅 秀

掲載ページなど:227ページ

発行元:著述兼出版人 三宅 秀