日国友の会

まつまえ【松前】

読者カード 用例 2016年04月26日 公開

2014年12月10日 古書人さん投稿

用例:松前の山伏出たり夏の海 陸奥 呉雪
『俳諧名所小鏡 中巻下』 1795年 井筒屋荘兵衛/橘屋治兵衛
語釈:【一】〔一〕北海道南西部、渡島(おしま)半島南端の地名。もともとアイヌ民族が住みついていた土地であるが、鎌倉時代から和人が来住し、室町後期、武田信広(蠣崎信広)がコシャマインの戦いの後、道南を次第に占領。蠣崎氏五代慶広が秀吉・家康に所領安堵をうけて松前氏と改称し、江戸時代には松前氏の城下町。漁業が主。江戸初期から昭和一五年(一九四〇)まで福山と称した。

コメント:解釈1の初事例です

編集部:第2版では、浮世草子『好色二代男』(1684)と雑俳『出世丸』(1730)からの例が添えられています。

著書・作品名:俳諧名所小鏡 中巻下

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1795年

著者・作者:井筒屋荘兵衛/橘屋治兵衛

掲載ページなど:40ページ

発行元:皇都書肆(「古典文庫」より)