日国友の会

はつしま【初島】

読者カード 用例 2016年03月24日 公開

2014年11月18日 古書人さん投稿

用例:すゝしさやうかむ初島を水鏡 馬光
『俳諧名所小鏡 中巻上』 1795年 井筒屋荘兵衛/橘屋治兵衛
語釈:静岡県熱海市、魚見崎の東南方約九キロメートル沖合の相模灘にある小島。江戸初期から戸数を四二戸に保ち、イサキ追込網の共同操業を行なうなど共同体としての規制力の強いことで知られたが、第二次世界大戦後の観光開発により、その風習は失われた。古くは端島(はしま)、波島(はしま)、波津幾島(はつきしま)とも。

コメント:遡ります

編集部:2014年8月7日付けで、近藤圭造・稲田佐兵衛『兵要日本地理小誌評注』(1876)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、81年さかのぼることになります。

著書・作品名:俳諧名所小鏡 中巻上

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1795年

著者・作者:井筒屋荘兵衛/橘屋治兵衛

掲載ページなど:202ページ

発行元:皇都書肆(「古典文庫」より)