日国友の会

さるさわのいけ【猿沢池】

読者カード 用例 2016年03月17日 公開

2014年11月11日 古書人さん投稿

用例:さて猿沢の池を見れば、濁りなく澄みて、采女が身投げけん昔の影も、今浮びたる心地して、
『中務内侍日記 下(「新日本古典文学大系51」より)』 1292年 藤原経子
語釈:奈良市三条通の南側にある池。インドの仏跡〓猴(びこう)池に模して、興福寺南大門前の放生(ほうじょう)池として設置された。この池に身を投げた釆女(うねめ)にまつわる衣掛柳などの古跡がある。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『文明本節用集』(室町中)からの例が添えられていますが、さらに、180年ぐらいさかのぼることになりましょうか。

著書・作品名:中務内侍日記 下(「新日本古典文学大系51」より)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1292年

著者・作者:藤原経子

掲載ページなど:240ページ

発行元:岩波書店