日国友の会

おおつのみや【大津宮】

読者カード 用例 2015年10月15日 公開

2014年09月21日 古書人さん投稿

用例:昔天智天皇の御代、大和国飛鳥の岡本の宮より、近江の志賀の郡にうつりありて、大津の宮をつくられけりと聞にも、此程はふるき皇居の跡ぞかしとおぼえて、哀也。
『東関紀行(「新日本古典文学大系51」より)』 1242年 作者未詳
語釈:天智天皇六年(六六七)から五年間、近江国(滋賀県)大津に置かれた皇居。壬申の乱で廃絶。大津市錦織地区で宮跡と推定される遺構が発見されている。条坊の整った京は存在しなかったと思われるが、明治以後、大津京とも俗称されている。近江大津宮。滋賀の都。

コメント:遡ります

編集部:2010年10月17日付けで、『都日記』(1858)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、616年さかのぼることになります。

著書・作品名:東関紀行(「新日本古典文学大系51」より)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1242年

著者・作者:作者未詳

掲載ページなど:129ページ

発行元:岩波書店