日国友の会

まつさか【松阪】

読者カード 用例 2015年08月21日 公開

2014年08月31日 古書人さん投稿

用例:松坂川ノ南岸ヲ松坂トシ。雲津川ノ北方ヲ津トス。
『兵要日本地理小誌評註』 1876年7月12日 評註人 近藤圭造、稲田佐兵衛
語釈:(「まつざか」とも)(一)(一)(松阪)三重県中央部の地名。伊勢平野の南端にあり、伊勢湾に面する。天正一六年(一五八八)蒲生氏郷が松坂城を築城し、商業を奨励したことから伊勢商人の本拠地となり、熊野・和歌山・参宮の三街道の合する宿場町として発展。江戸時代は紀州藩の代官所が置かれた。松坂木綿の伝統を受け紡織業が盛ん。和牛・万古焼が知られる。鈴屋(本居宣長の旧宅)・瑞巌寺がある。古くは松坂と表記した。昭和八年(一九三三)市制。

コメント:解釈1の1の事例で遡ります

編集部:2013年4月21日付けで、師範学校編輯『日本地誌略 一』(1877)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼることになります。

著書・作品名:兵要日本地理小誌評註

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1876年7月12日

著者・作者:評註人 近藤圭造、稲田佐兵衛

掲載ページなど:88ページ

発行元:出版人 阪上半七