日国友の会

くき【茎】

読者カード 語釈 2015年04月22日 公開

2014年08月24日 monoさん投稿

用例:去年の夏、その頃住んでゐた、市中の一日中陽差の落ちて来ないわが家(や)の庭に、一茎(ひとくき)の朝顔が生ひ出でたが、その花は、(略)(詩集夏花「朝顔」)
『詩集 わがひとに与ふる哀歌』 2000年 伊東静雄
語釈:〔接尾〕草花を数えるのに用いる語。

コメント:「詩集夏花」は1940年発行とのことです。ほかに「夜目に燃えるような深紅の花を、 一茎 ( ひとくき ) 右手に持っていた。」(国枝史郎、天主閣の音)という用例がありました(青空文庫より)。

編集部:第2版では、言及されていませんね。

著書・作品名:詩集 わがひとに与ふる哀歌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):2000年

著者・作者:伊東静雄

掲載ページなど:101ページ

発行元:日本図書センター