日国友の会

きたかみがわ【北上川】

読者カード 用例 2015年05月27日 公開

2014年05月28日 古書人さん投稿

用例:陸中ニ北上(キタカミ)川アリ。
『兵要日本地理小誌評註』 1876年7月12日 評註人 近藤圭造、稲田佐兵衛
語釈:岩手県北部の七時雨(ななしぐれ)山に発し、岩手・宮城両県を南流して追波湾と石巻湾に注ぐ川。北上高地、奥羽山脈の間の低地を貫流する。寛永三年(一六二六)伊達政宗の命により、追波湾に注いでいた流路に加えて石巻湾への新流路を開削。のち交通河川として利用され、盛岡、花巻などの河港が栄えた。流域には北上盆地、仙北平野があり、ともに穀倉地帯。支流に多くのダムが建設され、総合開発が進む。全長二四九キロメートル。

コメント:遡ります

編集部:2010年5月24日付けで、岡村増太郎編『新撰地誌 二』(1887)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、11年さかのぼることになります。

著書・作品名:兵要日本地理小誌評註

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1876年7月12日

著者・作者:評註人 近藤圭造、稲田佐兵衛

掲載ページなど:15ページ

発行元:出版人 阪上半七