日国友の会

けんか【鹸化】

読者カード 用例 2015年05月08日 公開

2014年05月05日 古書人さん投稿

用例:脂肪ハ腸中ニ到ルニ及ヒテ始メテ胆液ト膵液トノ作用ニ由リテ乳状ト為リ又鹸化シテ吸収セラル
『治療通論 上巻』 1883年9月5日 著述兼出版人 三宅 秀
語釈:〔名〕(英 saponificationの訳語)エステル類の加水分解によって、カルボン酸とアルコールを生成する化学反応。もと、油脂・蝋(ろう)からせっけんを作るせっけん反応を言ったが、さらに油脂を加水分解してグリセリンと脂肪酸とを生成する反応や、脂肪酸を炭酸アルカリで中和してせっけんを作る反応も含めていうようになった。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、桜井錠二・高松豊吉『稿本化学語彙』(1900)からの例が添えられていますが、さらに、17年さかのぼることになります。

著書・作品名:治療通論 上巻

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1883年9月5日

著者・作者:著述兼出版人 三宅 秀

掲載ページなど:51ページ

発行元:著述兼出版人 三宅 秀