かじいちご【梶苺】
読者カード 用例 2014年12月19日 公開
| 用例: | RUBUS TRIFIDUS.TH. カヂイチゴ |
|---|---|
| 『泰西本草名疏・下』 1829年 伊藤圭介 | |
| 語釈: | 〔名〕バラ科の落葉低木。関東地方から紀伊半島、伊豆諸島、徳島県や長崎県の海岸地方に生え、観賞用に庭園で栽植もされる。茎は高さ約二メートルになり、下部にわずか刺(とげ)があり、幼条、葉柄には軟毛を生じる。葉は直径約二〇センチメートルの心臓形で先は五~七裂し、各裂片は卵形で縁に鋸歯(きょし)がある。長い葉柄の基部には長楕円形の托葉(たくよう)がある。初夏、花柄の先端に、直径約三センチメートルの白色の五弁花を三~五個開く。果実は球形で黄熟し、甘ずっぱく、生食する。とういちご。ちょうせんいちご。えどいちご。おおもみじいちご。学名はRubus trifidus |
コメント:
編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)からの例が添えられていますが、さらに、55年さかのぼることになります。
著書・作品名:泰西本草名疏・下
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1829年
著者・作者:伊藤圭介
掲載ページなど:18オ
発行元:花繞書屋
