ねず【杜松】
読者カード 用例 2014年12月04日 公開
| 用例: | IUNIPERUS COMMUNIS.LINN. ネズ 杜松 ビヤクシン ネズサシ |
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| 『泰西本草名疏・下』 文政12(1829)年 伊藤圭介 | |
| 語釈: | 〔名〕ヒノキ科の常緑低木または高木。本州、四国、九州の丘陵などの日当たりのよい所に生え、庭木や盆栽ともされる。大きいものは高さ一五メートル、径三〇センチメートルに達する。樹皮は灰赤黒色。葉は針形で横断面は三角形、先は鋭くとがり、小枝の節ごとに三本ずつ輪生する。雌雄異株。春、葉腋に小さな単性花をつける。果実は径一センチメートルたらずの球形で紫黒色に熟し、漢方では杜松子(としょうし)といい利尿薬に用いる。材は建築・器具・彫刻用とする。和名は「ねずみさし」の略で、とがった葉が鼠を刺して防ぐということによる。ねずみさし。むろ。むろのき。学名は Juniperus rigida |
コメント:
編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)からの例が添えられていますが、さらに、55年さかのぼることになります。
著書・作品名:泰西本草名疏・下
媒体形式:単行本
刊行年(月日):文政12(1829)年
著者・作者:伊藤圭介
掲載ページなど:5オ
発行元:花繞書屋
