日国友の会

くまがいそう【熊谷草】

読者カード 用例 2014年11月10日 公開

2014年03月30日 nanyakayaさん投稿

用例:CYPRIPEDIUM IAPONICUM.TH. クマガエサウ
『泰西本草名疏・上』 1829年 伊藤圭介
語釈:〔名〕(「くまがえそう」とも)ラン科の多年草。各地の丘陵地の樹下や竹林に生える。地中をはう地下茎から高さ二〇~四〇センチメートルになる直立した茎を出し、上部に長さ一五センチメートルぐらいの扇状で無柄の葉を二枚つける。初夏、葉心から長さ約一五センチメートルの花柄を出し、先端に暗紫色の斑点のある淡黄緑色の花を単生する。袋状の脣弁を熊谷直実の背負っていた母衣(ほろ)に見立ててこの名がある。ほていそう。学名はCypripedium japonicum 《季・春》

コメント:本草綱目啓蒙・初版(文化2、1805)を参照要

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)からの例が早いのですが、さらに、18年さかのぼることになります。

著書・作品名:泰西本草名疏・上

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1829年

著者・作者:伊藤圭介

掲載ページなど:12ウ

発行元:花繞書屋