日国友の会

しこくびえ【四国稗】

読者カード 用例 2014年11月10日 公開

2014年03月30日 nanyakayaさん投稿

用例:CYNOSURUS CORACANUS.LINN. シコクビエ 龍爪稗 ノラビエ ナンバンキビ
『泰西本草名疏・上』 1829年 伊藤圭介
語釈:〔名〕イネ科の一年草。アフリカまたはインド原産で、わが国へは古く中国から渡来し四国地方に多く栽培された。稈の頂に緑色の花穂を傘形につける。枝穂は五~七で長さ五~一〇センチメートル、幅一センチメートルぐらい。頴果は球形で黄赤色に熟し食料となる。インドの山岳地帯などで栽培され、主食や酒の原料に用いられる。わが国では、昔、補食の目的で山村で栽培が奨励されたが、現在では、まれに牛馬の飼料として栽培される。漢名、[禾参]、龍爪粟。ごうぼうびえ。のらびえ。からびえ。かもまたきび。学名はEleusine coracana

コメント:

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)からの例が添えられていますが、さらに、55年さかのぼることになります。

著書・作品名:泰西本草名疏・上

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1829年

著者・作者:伊藤圭介

掲載ページなど:12オ

発行元:花繞書屋