日国友の会

えんこうそう【猿猴草】

読者カード 用例 2014年10月20日 公開

2014年03月29日 nanyakayaさん投稿

用例:CALTHA PALUSTRIS.LINN. ヱンコウサウ
『泰西本草名疏・上』 1829年 伊藤圭介
語釈:〔名〕キンポウゲ科の多年草。各地の山中の湿潤地に生え、観賞用に栽培される。長さ約五〇センチメートル。茎は柔らかく、直立せず斜めに伸びて四方に広がり、根生葉は束生し、長い葉柄をもち、腎臓(じんぞう)状円形で縁に鈍い鋸歯(きょし)がある。上部の葉は短柄または無柄で互生する。初夏、茎の先に鮮黄色のがく片を五~七個もつ、直径二~三センチメートルの花を一~二個つける。花後、袋果が頭状に集まる。花柄が長く伸びる様子を手長猿の手に見たててこの名がある。学名はCaltha palustris var.enkoso ≪季・夏≫

コメント:

編集部:第2版では、『日本植物名彙』(1884)からの例が添えられていますが、さらに、55年さかのぼることになります。

著書・作品名:泰西本草名疏・上

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1829年

著者・作者:伊藤圭介

掲載ページなど:7オ

発行元:花繞書屋