日国友の会

うまのすずくさ【馬鈴草】

読者カード 用例 2014年10月08日 公開

2014年03月29日 nanyakayaさん投稿

用例:ARISFOLOCHIA LONGA.LINN. ムマノスゞクサ 馬兜鈴
『泰西本草名疏・上』 文政12(1829)年 伊藤圭介
語釈:〔名〕ウマノスズクサ科の多年生のつる草。本州中部以西の山野に生える。茎はじょうぶなつるで、初めは直立する。根は長く延び新しい苗を作る。葉はヤマイモの葉に似た形で茎とともに臭気がある。夏、基部が球状で先がらっぱ状をした緑紫色の花が横向きに咲く。実は球形で裂け目が六つあり、細い六本の柄で垂れ下がるので、この名がある。有毒植物で根と種子は解毒、解熱、せき、痔瘻(じろう)などに効く。うまのすずかけ。うまのすず。おはぐろばな。こまのすず。じゃこうそう。漢名、馬兜鈴・土青木香。学名は Aristolochia debilis

コメント:本草綱目啓蒙・初版(文化2、1805)を参照要

編集部:第二版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)からの例が添えられていますが、さらに、18年さかのぼることになります。

著書・作品名:泰西本草名疏・上

媒体形式:単行本

刊行年(月日):文政12(1829)年

著者・作者:伊藤圭介

掲載ページなど:A三ウ

発行元:花繞書屋