日国友の会

こう【綱】

読者カード 用例 2014年08月14日 公開

2014年03月28日 nanyakayaさん投稿

用例:林娜斯(リンネウス)花蕋ヲ解剖スル之法ヲ立テ、定テ二十四綱ト為、毎綱系ルニ目ヲ以シ、目中類ヲ分チ、類中種ヲ別ツ、
『泰西本草名疏・上』 1829年 伊藤圭介
語釈:〔名〕(4)生物の分類学上、門と目(もく)の間に設ける自然群。それぞれの群分けに絶対的基準はないが、普通、体制、生殖器官、生活史など可塑性のほとんどない生物学的特徴を基準にし、万国命名規約に従って定める。大進化の過程では、ほぼ綱に相当する自然群の消長が歴史的に起こったとされる。たとえば脊椎動物門では哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、甲骨魚類、軟骨魚類、無顎類(円口類)の綱に分けられる。綱と目との間に亜綱をおくこともある。

コメント:

編集部:第2版では、松村任三訳『植物小学』(1881)からの例が添えられていますが、さらに、52年さかのぼることになります。

著書・作品名:泰西本草名疏・上

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1829年

著者・作者:伊藤圭介

掲載ページなど:題言・2ウ

発行元:花繞書屋