日国友の会

ひいれ【火入】

読者カード 語釈 2014年06月24日 公開

2014年03月18日 nanyakayaさん投稿

用例:亀吉茶火入ス、
『大場美佐の日記、第3巻』 1895年7月3日
語釈:農家で作ったままの荒茶を乾燥させること。

コメント:「火入れ乾燥とは、文字どうり荒茶から仕上げたものを、乾燥機に入れて乾燥させることです。そのわけは美味しいお茶にすることと、お客様の手元でノ保存状態を浴(良く?)するためです。味の面  荒茶の状態ではまだカフェインやタンニンなどが強く、又甘味が出てきていません。それを乾燥させ、昔ながらの製法で火で焙るようにすると、お茶のとげとげしさが消え、甘味が出てきます。高いお茶ほど柔らかい新芽を使うため、低い温度で火入れをし、安いお茶ほど新芽が硬く渋み苦味が強いので、高い温度で入れます。」http://www3.tokai.or.jp/tea-ootaen/page008.html

編集部:第2版では、この意味に触れていませんね。

著書・作品名:大場美佐の日記、第3巻

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1895年7月3日

著者・作者:

掲載ページなど:156

発行元:世田谷区立郷土資料館