日国友の会

ふんしつもの【紛失物】

読者カード 用例 2014年05月02日 公開

2014年03月09日 nanyakayaさん投稿

用例:奥土蔵切盗賊忍入候、 尤分失物ハ無之候、
『大場美佐の日記、第1巻』 1871年8月27日 大場美佐
語釈:〔名〕(「ふんじつもの」とも)盗まれたりまぎれたりしてなくなった物。ふんしつぶつ。

コメント:現在普通に使われる「ふんしつぶつ」が無いのに気が付きました。

編集部:第2版では、幸田露伴『いさなとり』(1891)からの例が早いのですがさらに20年さかのぼるきことになります。いつごろから「ふつしつぶつ」とも言うようになったのか、位相的な違いがあるような気もしますが、今では、こうようむのが当たり前すぎて確例をさがすのが大変ですね。

著書・作品名:大場美佐の日記、第1巻

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1871年8月27日

著者・作者:大場美佐

掲載ページなど:276

発行元:世田谷区立郷土資料館