てんで
読者カード 用例 2014年05月02日 公開
| 用例: | まあ俺なぞから見ると、貴様のやうに一婦人に迷ふなんてことが、てんで可笑しい。(後篇、百三十四) |
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| 『新生』 1922年 島崎春樹(藤村) | |
| 語釈: | 〔副〕(二)程度のはなはだしいさまを表わすのに用いる俗語。非常に。とても。 |
コメント:語釈二でさかのぼる用例だと思います。
編集部:第2版では、山本周五郎『青べか物語』(1960)からの例が添えられていますが、さらに、38年さかのぼることになります。(一)が否定的なニュアンスを含むグループだとすると、例文も肯定的な用法ではないため、(二)にすべきかどうか迷うところではあります。
著書・作品名:新生
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1922年
著者・作者:島崎春樹(藤村)
掲載ページなど:743ページ〔『藤村全集 第十一巻 長篇小説』〕
発行元:藤村全集刊行会
