日国友の会

しろさん【四郎様】

読者カード 用例 2013年12月10日 公開

2013年07月12日 古書人さん投稿

用例:但し白三(しろさん)といふは花街の通語蝋燭のことなり。
『雑録(文藝倶楽部(第五編)より)』 1895年8月20日 せいけん居士
語釈:〔名〕江戸時代、京都鴨川東の花街で蝋燭(ろうそく)をいう語。享和(一八〇一~〇四)の頃、上京(かみぎょう)の鍵屋四郎兵衛が会津蝋燭を祇園の青楼、井筒・一力に売りこんだところからの称という。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、洒落本『箱まくら』(1822)『意気客初心』(1836)から「四郎様」の例が引かれていますが、これは「白三」の例ということになりますね。

著書・作品名:雑録(文藝倶楽部(第五編)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1895年8月20日

著者・作者:せいけん居士

掲載ページなど:188ページ

発行元:博文館