日国友の会

きょうべに【京紅】

読者カード 用例 2013年11月28日 公開

2013年07月10日 古書人さん投稿

用例:これが白粉コテと濃く、京紅(きゃうべに)で玉蟲色なせる口をつぼめ、左手(さしゅ)に重ね衣装の褄尋常に取り、緋縮の長襦袢、其裾をチョイチョイと蹴開(けひら)きて、往来ふところ、
『雑録(文藝倶楽部(第五編)より)』 1895年8月20日 せいけん居士
語釈:〔名〕(1)京都特産の口紅。また、そのような色。上品な色とされた。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、上司小剣『ごりがん』(1920)からの例が添えられていますが、さらに25年さかのぼることになります。

著書・作品名:雑録(文藝倶楽部(第五編)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1895年8月20日

著者・作者:せいけん居士

掲載ページなど:182ページ

発行元:博文館