日国友の会

せいりょうじ【清涼寺】

読者カード 用例 2013年10月25日 公開

2013年06月20日 古書人さん投稿

用例:天龍寺を出て北し、鉄道線路を踏切るとやがて清涼寺(せいりゃうじ)、いはゆる嵯峨の釈迦堂(しゃかだう)である、
『汽車の窓から 西南部』 1918年 谷口梨花
語釈:京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町にある浄土宗の寺。山号は五台山。嵯峨天皇の皇子源融(みなもとのとおる)が山荘棲霞観を設け、のち棲霞寺としたのに始まる。その後、●然(ちょうねん)の弟子の盛算が棲霞寺の釈迦堂を寺として清涼寺と号した。以後、棲霞寺は衰え、清涼寺が興隆。国宝の本尊の釈迦如来立像、絹本着色の十六羅漢像のほか、清涼寺縁起・融通念仏縁起の絵巻などを所蔵する。嵯峨釈迦堂。しょうりょうじ。

コメント:僅かですが遡ります

編集部:2007年11月6日付けで、木村定次郎『西国 古寺めぐり』(1920)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼることになります。

著書・作品名:汽車の窓から 西南部

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1918年

著者・作者:谷口梨花

掲載ページなど:180ページ

発行元:博文館