日国友の会

ひがみひぶろ【日髪日風呂】

読者カード 用例 2013年08月07日 公開

2013年06月02日 sazawaさん投稿

用例:日髪日風呂で丼に煮豆を入れて毎晩その楽屋へ通った
『彼と六つ上の女』 1910年 志賀直哉
語釈:〔名〕毎日風呂にはいり髪を結いなおすこと。ぜいたくの一つとされた。囲われ者などのさまをあざけっていう。

コメント:現引用例よりも古い(1910年発表の「彼と六つ上の女」より)

編集部:第2版では、矢田挿雲『江戸から東京へ』(1921)からの例が添えてありますが、さらに、11年さかのぼることになります。

著書・作品名:彼と六つ上の女

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1910年

著者・作者:志賀直哉

掲載ページなど:78ページ〔『 清兵衛と瓢箪・網走まで 』(新潮文庫) 、1968〕

発行元:新潮社