日国友の会

たちちゃばん【立茶番】

読者カード 用例 2013年09月30日 公開

2013年05月29日 古書人さん投稿

用例:立茶番(たちちゃばん)の流行はいつと無く廃れて、口上茶番(こうじゃうちゃばん)行」はれ、松亭にては月数回口上茶番の催ほしあり、
『雑報(「文藝倶楽部」(第三編)より)』 1895年3月25日 鶯亭金升
語釈:〔名〕茶番劇の一種。すわったままで演ずる口上(こうじょう)茶番に対し、鬘や劇用の衣装をつけ、芝居をもじった滑稽な所作動作を行なうもの。茶番狂言。俄(にわか)茶番。たてちゃばん。

コメント:確例です

編集部:「たてちゃばん」とも言いますから、語形が大事ですね。第2版では3例中、はっきり「たちちゃばん」と読めるのは近世末の1例だけで、残り2例は、「立茶番」とだけあるので、読みは未定といっていいでしょう。

著書・作品名:雑報(「文藝倶楽部」(第三編)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1895年3月25日

著者・作者:鶯亭金升

掲載ページなど:197ページ

発行元:博文館