日国友の会

アラビアンナイト

読者カード 用例 2013年06月11日 公開

2013年02月18日 古書人さん投稿

用例:店に出したる波斯絨毯の賑やかなる色も、頸に桶つるしたる飲料売の黄なるふれ声も、一つになってつき初めたる洋燈の光にゆらめき、何時しか身はアラビアン、ナイトの市場を歩む。
『順礼紀行』 1906年12月15日 徳富健次郎
語釈:(原題 英 Arabian Nights)アラビアを中心とした民間伝承物語集。九世紀から一六世紀にかけて成立、エジプトでまとめられた。妃に背かれたシャーリアル王に、宰相の娘シェヘラザードが千一夜にわたり、さまざまな物語を語り続ける形式で、健康なエロチシズムにあふれた話が多い。千一夜物語。千夜一夜物語。一千一夜物語。アラビア夜話。

コメント:遡ります

編集部:2007年12月18日付けで、末広鉄男さんに、『日本家庭大百科事彙第一巻』(1927)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、21年さかのぼることになります。

著書・作品名:順礼紀行

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1906年12月15日

著者・作者:徳富健次郎

掲載ページなど:34ページ

発行元:警醒社書店